皆さんは毎日当たり前に暮らしているご自宅と、隣地との境目が
どこにあるかご存知でしょうか⁉
ほとんどの方は特に気にせずにいると思うのですが、実はこの隣地との
境目が不動産売買においてはとても重要な物になってきます!!
測量を実施して、隣地との境目が正確な場所に確定している場合は必ず
十字印の入ったコンクリートの杭だったり、金属のプレートだったり
✖印の書いてあるボタンのようなものだったりと、形は様々ですが
境界杭が自宅の四つ角に設置されています(・ω・)
この境界杭がきちんと確認できる物件の場合はいいのですが、境界杭が
確認できなかった場合は、売買後の隣地所有者とのトラブルの可能性や
そもそも土地の面積が法務局に備え付けてある謄本とズレている可能性が
あるので、売買価格にも影響が出てきてしまいます(>_<)
そしてこの境界杭がなかった場合は、原則として、現所有者が測量を実施して
境界を確定させなければならないことになっているのですが、測量費用も
なかなかの料金が(ネット上にいろいろな測量費用に関しての情報がでていると
思いますのでここでは金額までは触れません)かかりますし、測量を実施して
境界杭を設置するまでに時間もかかってしまいます(;´Д`)
このように普段は気にもしない境界杭ですが、不動産の売却を検討中の方に
とっては非常に重要なものになりますのでぜひ確認してみてください(‘◇’)ゞ